日別アーカイブ: 2017年1月19日

高額買取りをうたう業者に安く買い叩かれない方法

先日、実店舗をもたないで宅配便で全国から本やDVDなどを送って
もらい、買取りを行っている業者さんの口コミを見ていて思ったことを
書いていきます。
安く買い叩かれない、つまり高く買取ってもらうことにつながりますので
これから本やDVDを売ろうとお考えの片は是非読んでください。

M本舗(ワンダリ・マータイさんのあの言葉が頭に入ります)と言う
本やDVD、CDなどを買取る業者さんです。
同業者としてよく名前を目にするので、評判はどうなんだろう?
と思いM本舗、評判でググッてみるとヒカカクというサイトに
怒りの口コミが多数( ̄□ ̄;)
以下抜粋です。

◆指定の段ボールまるまる4箱分送って、1300円台でした。衝撃の安さです。二度と利用しません。
◆100冊程度売ったのに1000円台にしかならない。
あまりにも安いので絶対にオススメしない。
◆査定額がひどすぎる。物を売るのはおススメできません。
ダンボール、送料無料で、値段のつかないものは処分してもらえますので、
廃品回収として利用するのがいいんじゃないでしょうか。
◆査定が低すぎでした。しかも、値段が付いていない物は
戻してほしい。と言うと、全部返却になりますと言われ
しぶしぶお願いしました。もう二度と利用しません。
◆古本40冊、CD10枚だったと思いますが、買い取り価格がなんと77円でした。
◆ダンボール8箱で1000円ほど。ここにいくならbookofffのほうが断然ましです。二度と使いません。
◆義父の蔵書の事典を除く全て21箱を買い取ってもらった。入金された金額は26円。馬鹿にしているにもほどがある。
◆アマゾンで売れば、最低で約3万円分位はあったのですが、何と何と、
「340円!!!」の評価額!!!最初は冗談かと思いました。
さすがに5~6千円程度にはなるだろうと、そのまま振込で申し込んでいたので、キャンセルも出来ずじまい。唯一良かったのは、振込の早さだけ。
ここで売るのは絶対に止めた方が良いと思います。

などなど・・・
良い口コミもあるにはありますが、前半の口コミに集中していて
サクラの疑い濃厚です。
ネット広告などで大量に宣伝して、送料無料、簡単、高額買取り
などをうたい文句に多くの人から集めた大事な品に対し
衝撃の低査定!!!
返品送料は売り手側が負担する事にしているので、泣く泣く
二束三文で売ることに・・・
同業者として恥ずかしく、怒りを覚えます。

そもそもこのような無店舗で宅配便で品物を集める
業者の買取り価格ってどうなの?とお思いの方もいると
思いますが、この業界10年以上の私からすると“ギャンブルに近い”
と言う印象があります。
高いところもあれば低いところもある、しかも返品送料が売り手負担の
業者がほとんどなので、低査定でも断りにくいなどのデメリットが
あります。発送時の送料やダンボールは業者負担なのでその分の
経費も余分にかかりますし全体に低査定の傾向があります。
ではどうしたら安く買い叩かれないか(高く買ってもらえるか)?

○出張買取りでその場で査定、その場で支払いの業者に頼む
当店(エコキーパーズ03-3996-6122)のような店ですね(^^;)
メリットがいくつかあります。
1:査定額に納得できず断っても返品送料がかからない
出張買取りでも一旦品物を持ち帰って査定する業者は返品送料がかかる
ことが多いので注意が必要です。
2:出張買取なのでもって行かなくていい、もって帰らなくいい
断る時に返品送料がかからないのは実店舗に持ち込みでもいいのですが
大量の品物を持って行ったり持ち帰るのは大変ですよね。
3:査定額の交渉ができる場合が多い
業者側もなるべく手ぶらで帰りたくないのです。多少の金額の
差異であれば交渉の余地がある場合があります。

などなどです。
すっかり当店の宣伝になってしまいましたが、どうしても
宅配で品物を送って買取ってほしい方は以下の点に注意して
買取り業者を選ぶといいと思います。

○口コミを調べよう
ある程度大きな買取業者であれば、2ちゃんねる等で話題になったり
しています。また上記ヒカカクのようなサイトの口コミでもOK。
気をつけたいのは良い評価ばかりのサイトの情報です。
さくらの可能性が高いです。

○返品送料がかからない業者を選ぼう
返品送料が売り手側負担という点で足元を見て
平気で低査定をする業者がいます。
絶対数が少ないですが、返品送料も買い手側負担の業者であれば
馬鹿にしたような低査定はしない傾向にあります。
返品になってしまっては相手側も全くの赤字になってしまうので
当然ですね。ただし返品送料が買い手側負担の業者の買取り額は
他と比べて若干低めの印象を受けます。返品送料分が全体の
経費に上乗せされているからでしょうか。

○査定の自動承諾は避けよう
言わずもがなですが、自動承諾は”どんな金額でも文句はいいません”
と言う事を予め約束しているような物なので、査定する側も
足元を見て低査定を出しがちです。

以上の点を踏まえて業者を探しましょう。
皆様の大切な品物が高く売れるといいですね!

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