今日は私が読んだ本のご紹介です。
私、4○才ながら好奇心がつきない性分で、普段からふと疑問に
思ったことを調べて、気が付けばネットの世界に半日も浸ったり
しているのですが、ある時ふと思いついた「世界の文明はなぜ
北半球に集中しているのか?」という疑問に答える本についてです。
その疑問についてネットで調べてみたところ、同様の疑問について
考えた本があるとの事で、購入して読んでみました。
ジャレド・ダイアモンド 「銃・病原菌・鉄」という本です。
なぜインディアンが鉄や銃を発明せずに西洋人が発明したのか?
極めて単純に述べるとそれは西洋人の住んでいた場所の地理的要因だと言う。
ユーラシア大陸と言う、東西に長く伸びた土地に住んでいたため
栽培に適した作物が広く世界に広まったから、とのことです。
説には賛否があるようですが、上下巻にわたるこの分厚い本を
読み終わると、「そうなのかな?」って気分にさせられます。