月別アーカイブ: 2015年3月

フリーマーケットで楽しく不用品処分

以前の記事引越し時などの不用品処分で解説した方法の他に有力な手段を解説していませんでした。

それはフリーマーケットで楽しく不用品処分です。
売れる金額、手間で言うとオークション出品とリサイクルショップに依頼する、の中間位になります。

車があれば車ごと出店できる開場もあって、大量の不用品でも、オークションほどは手間がかかりません。
洋服などをスーツケースに詰めたりして手持ち出店もOKです。
一つ一つ写真を撮ったりの手間がないのでオークションよりは楽だと思います。またオークションに出品するまでもない単価の安い物もよく売れます。
価格は自分で決められますが、オークションとリサイクルショップでの買取り額との間位に設定するといいと思います。

え?こんな物も売れるの?っていう物まで良く売れます。例えば、使いかけの洗剤だったり、壊れたPCだったり・・・ただし買い手が極端に限定されるようなレアで高価な品物などは相場より低くなったり、売れない可能性があります。自分でその品についての知識や価値がわからない場合は事前にオークションなどで中古相場を調べてから臨まないと、セミプロみたいなバイヤーの人に買い叩かれたりすることがあるので、注意が必要です。

出店には予約が必要な開場、不要の開場。売れる品の傾向なども多少違います。

休日に家族でフリーマーケットに出店するのは、子供の時のお店屋さんゴッコみたいで楽しいです。みなさまも是非体験してみてください。

フリーマーケット開催情報

本やマンガを高く買取ってもらうコツとは

今日は本やマンガを高く買取ってもらうコツを教えちゃいます。
家の不用品を高く買取ってもらうコツ」で解説した内容と重なりますが概ね以下のようになります。

◇発行から時間が経っていない物ほど高くなります
コレクションしたり読み返す事がないようなマンガなどは、発売されてすぐ買って
読んだあとは古本屋などに買取ってもらうといいと思います。
最近の本やマンガは生鮮食品と同じで鮮度が大切です。発売から2,3年たったマンガや
本はブックオフさんなどのリサイクルブックのお店では100円で売られていたりします。
発売されてすぐに読んで、翌日などに買取りしてもらうと買値の半額くらいの値段が付く
こともあります。

◇品物はできるだけ綺麗に
すぐに店頭に並べられる状態ほどお店にとってはありがたいのです。
拭いたりするのに手間がかかるような状態ですと、その分の人件費も考慮に入れて
査定しなくてはなりません。査定を依頼する前にさっと拭くだけでも
印象が変わります。

◇揃っているマンガなどはわかるようにしておこう
1冊では安いマンガなども全巻揃いになると価値が上がったりします。
セットになる物はわかるようにして、できれば店員さんに一言伝えるといいです。

◇書込みはなるべくしない
書込みがあると本の価値が激減してしまいます。

◇店選びが大切
業態によって買取り額の高い低い、得意不得意があります。
ブックオフさんなどのリサイクルブック店、町の古本屋さん、無店舗宅配買取などが主な選択肢
だと思います。以下にそれぞれの特徴と得意不得意をあげてゆきます。
多少面倒ですがジャンルごとに分けて持ち込む店を変えるのも有効です。

1:リサイクルブック店
一般に需要が高い本が得意(発売間もないマンガ、本など)、高価買取りリストなどを示している場合もある。
レアな本や専門性が高い本は苦手な傾向がある。持込であれば数冊でも買取ってくれる。
レアで高価な本でも、古くて状態が悪いとバイトのスタッフにはじかれて、買取ってもらえない
もしくは二束三文になってしまう危険性あり。

2:個人経営の町の古本屋さん
売り場面積の関係で扱っている分野を絞っている場合が多い。レアな物
専門性の高いものが得意。守備範囲でないジャンルでもレアな本、珍品などは古本屋市場で
高値が付くので高値で買取ってもらえることが多い。逆にマンガなど発売間もない、一般に需要が高い本は苦手な傾向あり。
ただし最近ではネットと店舗と両方で販路を持っている店も多いので以下の無店舗宅配買取店の
強みを合わせ持っている「ネオ古本屋」も増えている。

3:無店舗宅配買取店
販売用の店舗を持たない買取り専門店。郊外の倉庫などに宅配便で送ってもらった品を
査定して買取り、業者やネットで販売している。無店舗で人件費、店舗維持費がかからないので
高価買取りできます、とうたっている業者が多いが、店舗の広告効果がない分、広告費が余分にかかりがち。
また、送料を負担してくれる業者が多く、ほとんど全てが宅配買取りになるのでその送料分は買取り額に影響する。
少ない量では受け付けてもらえない。金額で折り合わなかった場合の返品送料は大体利用者側の負担なので
送ったが最後、安くても断りづらい。送ってから実際にお金が振り込まれるのに時間がかかる。
買取りの得意な分野としては販路が多いので何でも得意ともいえるのだが、逆に販売実態がつかみ難いので
得意分野が良くわからないともいえる。苦手分野は送料がかかるので単価の安い本、すなわち少女コミック
古めの少年コミック、文庫など。
宅配買取り店を選ぶ際は上記のように断りづらさがありるので、事前にネットなどで買取り金額を
開示している店を選ぶか、可能であればメール査定が出来る店などを選ぶのが無難です。

上記のようなコツを踏まえて、読み終わった本を高く買取ってもらえたら
いいですね。

不用品買取り、お店選びでこんなに差がでる?

不用品買取り、お店選びでこんなに差がでる?

不用品をリサイクルショップ等に買取りしてもらう際に重要なのがお店選びです。
主に下記のような業態があって、それぞれに短所長所があり、買取りの高い品目、安い品目が
分かれています。基本的には販売価格が高い店は買取り価格も高い傾向にあると思います。

まず大きく分けて有店舗型、無店舗出張型、買取り専門店に分かれます。

☆有店舗型の特徴
取扱品目が多く、店舗で売っているような品はだいたい買取りしてもらえる。
販売品目や価格で買取り可能な品、買取り価格の大体の目安が付きやすい。
ざっくり言って販売価格の10~20%くらいが買取り価格の目安か。
ブランド品や人気商品、高額な品はもっと割合が高まる。
買取り額は店舗維持や人件費が多くかかる分、安めの傾向あり。

また有店舗型は規模や扱い品目で以下のように分類できます。

1、大型総合リサイクルショップ
トレジャーファクトリーさんやオフハウスさん等に代表される、大規模店。
多岐にわたる品を買取り販売している。
長所としては販売している品同様、買取りもいろいろな品目を引き取ってもらえる場合が
多く、売り場面積が広い分、大きな品(ソファや食器棚など)なども可能な場合が多い。
また新品でも数百円で売っているような単価の低い品も、安いながらも買取り可能だったりする。
買取り額は平均的または店舗維持費や多くのスタッフの人件費の分、買取り額が安い場合も。
短所としては、アルバイトのスタッフが査定する場合も多く店頭であまり売れないような
専門性が高くレアなアイテムは市場価格に比べ買取が安かったり、買取り出来ない事もある。
得意な品:販売単価の安い品、大型の品

2、町の中小規模のリサイクルショップ
店主の目利きに大きく左右され、規模が小さい分、品目を特化させていることが多い。
広告費をさほどかけていない場合が多く、買取りの依頼件数が少ない店はなるべく買取りしたいと
考えます。
長所としては店主が得意な分野であれば、専門店並みの買取り価格も期待できる。
値段交渉がしやすい。個人経営の店が多い分即日対応など、フットワークが軽い傾向あり。
短所としては売り場面積が狭い分、大型の商品は苦手の傾向有り。
得意な品:TVやAV機器など小型の家電、店の重点販売品目

3、取扱品を限定した専門店
ゴルフ用品、釣具、本、ゲーム、チケット、ブランド品など取扱品目を限定した専門店。
長所は買取り金額が高いこと。短所は品目が限定される点。
得意な品:特化した品目

☆無店舗出張型
実店舗があることによる広告効果が期待できないので、宣伝広告費がかなりかかる。
買取り額はさまざまで実態も把握しづらい。
また得意分野が業者ごとに違うので、事前に大体の金額を確認した方がいい。
ある程度単価の高い品や品物が多くないと出張で来てくれない。
処分業者がリサイクルショップをうたってやっていることも多く
買取り出来ない品は高額の処分代を取られる事もあり注意が必要。
得意な品:業者により異なる、比較的高額商品

☆買取り専門店
金券やブランド品、貴金属などに特化していて、店舗はあるが販売はしていない
買取り専門店。実際に販売していないので買取り価格の目安が付きにくい。
特化した品目以外は扱っていないことが多い。小規模店が多く店舗維持費は
少ないので買取り額は高め。
得意な品:特化した品目

以上のように、業態ごとに得意、不得意があります。
重要なのは、それぞれの店舗が得意としている品をそれぞれのお店に依頼する事です。
極端に言えば10個の不用品があったら10店舗に別々に売りに行くような手間を
かけると、トータルで高く売れるということになると思います。
また上記の内容はあくまで全体の大まかな傾向ですので、あたりをつけた数店舗に問い合わせて
大体の買取り額を聞いて、それを比べてみる、というのも大切なことです。

リサイクルショップの買取り額UPのコツ

今日はリサイクルショップに買取り依頼をする場合の高く売るコツを
教えちゃいます。

◇季節の物はシーズンに入る少し前に
季節の物(暖房器具、衣類など)はシーズン中以外だとほとんど売れません。
シーズン終わりに買取った品は半年以上倉庫に保管しなくてはなりません。
必然的に買取りを控えたり、金額を安くしたりする事になってしまいます。
シーズンに入る少し前が一番高く買取ってもらえます。

◇品物はできるだけ綺麗に
すぐに店頭に並べられる状態ほどお店にとってはありがたいのです。
掃除に半日もかかるような状態ですと、その分の人件費も考慮に入れて
査定しなくてはなりません。査定を依頼する前にさっと拭くだけでも
印象が変わります。

◇付属品は探しておこう
家電製品ですと、リモコン、取り説、保証書、箱など、ブランド品ではギャランティーカードなど
ないと買取り出来なかったり、査定が大幅に下がってしまう物もあります。
新品で買った時についている物が全部揃っている状態がベストです。

◇発売から時間が経っていない物ほど高くなります
思った時が売り時です。日々新しい品が売り出されています。リサイクル市場でも
新しい物ほど高くなります。また、家電製品などは年式で判断する事が多いので
1年の違いで買取り不可、などということもあります。

◇交渉ができる場合も
わざわざ店頭に持ってきていただいたり、出張で査定したり、リサイクルショップとしても
なるべく取引を成立させたいのです。金額を提示してもらった後に、○○円にならない?とか
もう少し高くして、などと交渉すると金額UPしてもらえる事が結構あります。

一般的なコツとしては以上のようになります。
この他に大事な要素としてはお店選びです。
お店選びに関しては「不用品買取り、お店選びでこんなに差がでる?」
ご覧下さい。

不用品をただ捨ててしまうのはもったいないです。処分にお金がかかる場合もあります。
家の中のいらない物は是非リサイクルショップにお売りください。

銃・病原菌・鉄

今日は私が読んだ本のご紹介です。
私、4○才ながら好奇心がつきない性分で、普段からふと疑問に
思ったことを調べて、気が付けばネットの世界に半日も浸ったり
しているのですが、ある時ふと思いついた「世界の文明はなぜ
北半球に集中しているのか?」という疑問に答える本についてです。

その疑問についてネットで調べてみたところ、同様の疑問について
考えた本があるとの事で、購入して読んでみました。
ジャレド・ダイアモンド 「銃・病原菌・鉄」という本です。

なぜインディアンが鉄や銃を発明せずに西洋人が発明したのか?
極めて単純に述べるとそれは西洋人の住んでいた場所の地理的要因だと言う。
ユーラシア大陸と言う、東西に長く伸びた土地に住んでいたため
栽培に適した作物が広く世界に広まったから、とのことです。
説には賛否があるようですが、上下巻にわたるこの分厚い本を
読み終わると、「そうなのかな?」って気分にさせられます。

古物市場その2

今日は古物市場のお話パート2です。
古物市場でセリを行う際に独特の符丁というのを
使います。
要は金額を表す暗号のような物です。
どのように使うかと言うと・・・
まず、セリの進行役が相場より安めの金額で
セリを開始します。「じゃあこのタンス1000円!」ってな具合です。
すると買い付け人が「千枚!(1250円)」、
「十貫目!(1650円)」、「本三(2250円)」、「百貫(3500円)」と叫んで値が競りあがっていきます。
どんどん競りあがって桁が変わると今度は千枚が
12500円の意味になり、他の符丁も金額が一桁
変わります
そして誰も競り上げなくなった時に高値を叫んでいた人が競り落とした事になります。
符丁の意味は以下に。
普通に3000円!、5000円!って叫んでも全然問題ないんですけどね。
初心者からすると、符丁で競られるとつい引いちゃうなんて事もあります^^;
・五百貫(ごひゃっかん)、8300円
・四百貫(よんひゃっかん)、6500円
・百貫(ひゃっかん)、3500円
・本三(ほんさん)、2250円
・十貫目(じゅっかんめ)、1650円
・千枚(せんまい)、1250円

引越し時などの不用品の処分

今日は引越し時等で大量の不用品が出る場合の最善の片付け方法を
リサイクルショップ店長としての経験を踏まえて考えてみます。

一般的に不用品の処理の方法はリサイクルショップに売る、知人にあげる
オークションで売る、粗大ゴミに出す、処分業者に依頼する、などがあると思います。

以下、高く売れる、費用がかからない順に並べて解説します。
1:オークション=高く売れたり、大抵の物に値段が付くが落札者とのやり取りや出品作業が面倒。
2:リサイクルショップ=買取り額はオークションより安いが手間がかからない。売れないものは処分費がかかる場合も。
3:知人=ほしい人がいれば無料で処理できる。大きな物などだと自分達で運ぶのが大変。
4:粗大ゴミ=多少の処分料が必要。家電リサイクルの品目以外はほとんど処理できる。予約してから結構時間がかかる。自分で玄関まで運ばないといけない。
5:処分業者=かんたん手間いらず。費用がかなり高額。リサイクルできる物でも費用がかかって処分になる。

基本的に高く売れる、費用がかからない方法ほど、手間や時間がかかります。
結局のところ、自分でできる最良の方法をチョイスするのが大事と言う事になります。
自宅に車があるので知人宅まで大きめ家具を運んでいけるとか
オークションに出品した事があるなどご自身の得意な点を活かしてできる範囲はなるべく自分でやっていく。
そして品目ごとに、なるべく1、無理なら2、3、4と下がっていって、どうしても処理できない物は
5にお願いする、といったところでしょうか。

懐かしいマンガ

本日はマンガのご紹介です。
買取ったマンガを検品していたところ
私がまだ幼く、ようやくマンガを読み始めた頃に
家にあって何度も繰り返し読んだ懐かしい本が
目にはいりました。

手塚治 日本発狂 スターコミックス

昭和62年初版となっているので、私が読んでいた
コミックの再版版だと思われます。
仕事の手を止め、夢中で読み進め10分程度で
読み終わってしまいました。

当時はまだ小学校低学年で、読めない漢字が多く
内容も全部理解できないでいましたが
今読んでも面白く、よく出来た作品だなと感じました。
先ほど300円でお店に並べました。
ご興味ある方は是非!